飛散ピーク時期【ヒノキ花粉】

ヒノキ花粉飛散のピーク時期

一般的に最も認知度が高いのがスギによる花粉症ですが、その影に隠れるようにヒノキ花粉による被害も増えてきています。
ヒノキ花粉はスギに遅れてること半月から1ヶ月、早い地域では2月下旬から飛散をはじめ5月中のゴールデンウィークごろまで飛散することが確認されています。
これまでヒノキ花粉に注目が集まりにくかった理由は大きく2つあります。
ひとつには、スギとヒノキの植林された時期の違いがあげられます。スギは昭和20前代から集中的に植林され、昭和40年代後半には花粉を飛ばしはじめる壮年期と呼ばれるまでに生育しました。一方のヒノキは昭和30年代から植林が増え、現在ではスギとヒノキの植生数はほぼ同程度といわれています。
さらにもうひとつのひとつがヒノキ花粉の飛散時期があげられます。スギ花粉が全国的に2月中旬から飛散を開始するのに対して、ヒノキはその半月後から1ヵ月後から飛散を開始します。4月中旬には飛散のピークを終えるスギからさらに1ヶ月ほど飛散のピークが続くことになります。
前年まではスギ花粉だけでも、翌年からはヒノキにも反応が出始めることもあります。今年の花粉は長いと感じたらヒノキ花粉症になっている可能性も十分にありえるのです。

 

スギとヒノキによる花粉症は併発しやすい

植生数では並ぶスギとヒノキですが、実際に飛散させる花粉量ではスギが圧倒的に多く、ヒノキはスギに比べるとごくわずかです。
しかしながらヒノキ花粉症患者は年々増加の傾向にあります。その大きな理由としてスギとヒノキによる花粉症は併発しやすいことがあげられます。
スギとヒノキの花粉は共通抗原性と呼ばれ、構造がとてもよく似ています。スギ花粉にたいしてアレルギー反応を起こす人は、ヒノキ花粉にも同様の反応が出てしまうことが多いのです。
病院での花粉アレルギー検査ではスギだけでなくヒノキやイネなど代表的なものもセットになっていますので、気になる方は一度検査してみてもいいでしょう。